Japanese
English
臨床報告・1
保存的治療で治癒した銃弾による食道穿孔の1例
A case of esophageal perforation caused by a gunshot wound treated conservatively
藤田 昌久
1
,
中川 宏治
1
,
中村 純一
1
,
佐藤 忠敏
1
,
門山 周文
2
Fujita Yoshihisa
1
1さいたま赤十字病院外科
2さいたま赤十字病院呼吸器外科
キーワード:
銃創
,
食道穿孔
,
保存的治療
Keyword:
銃創
,
食道穿孔
,
保存的治療
pp.131-134
発行日 2007年1月20日
Published Date 2007/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101169
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はじめに
欧米諸国に比べて,わが国における銃器による外傷の発生頻度は稀であるが,最近では報道で発砲事件を見聞することも多く,今後増加することが予測される1).
今回,われわれは改造エアガンが使用された銃弾による外傷性食道穿孔に対して保存的治療で治癒し得た1例を経験したので報告する.
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