Japanese
English
臨床報告・1
非破裂肝細胞癌切除後に孤立性腹膜再発を生じた1例
A solitary peritoneal relapse after resection of unruptured hepatocellular carcinoma:a case report
岡崎 仁
1
,
中島 公洋
1
,
安田 光弘
1
,
大野 毅
1
,
藤井 及三
1
,
穴井 秀明
1
Jin OKAZAKI
1
1国立大分病院外科
キーワード:
肝細胞癌
,
腹膜転移
Keyword:
肝細胞癌
,
腹膜転移
pp.1367-1369
発行日 1998年10月20日
Published Date 1998/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903318
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はじめに
肝細胞癌の腹膜転移は肺転移などに比べると比較的稀であり1),その転移形式は原発巣破裂による腹腔内播種によるものと考えられている.今回われわれは,非破裂肝細胞癌切除後2回にわたって異時性に孤立性腹膜転移をきたし,2回とも切除した症例を経験したので報告する.
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