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外科医の工夫
腹腔鏡下胆嚢摘出術における細径ファイバースコープを用いた術中胆道精査法
Intraoperative choledochoscopy using a fine fiberscope during laparoscopic cholecystectomy
田中 一郎
1
,
小森山 広幸
1
,
守屋 仁布
1
,
生沢 啓芳
1
,
金杉 和男
1
,
萩原 優
1
Ichiro TANAKA
1
1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院外科
キーワード:
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
術中胆道精査法
,
細径ファイバースコープ
Keyword:
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
術中胆道精査法
,
細径ファイバースコープ
pp.1513-1515
発行日 1995年11月20日
Published Date 1995/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902148
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はじめに
腹腔鏡下胆嚢摘出術は本邦では1990年より始められ1),その後急速に普及し現在では胆嚢摘出術の標準術式となってきている.腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中の胆道精査は,遺残結石の有無,胆道損傷の確認などに関して議論があるところである.今回われわれは,細径ファイバースコープを用い,術中に胆道を精査したところ有用であったので報告する.
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