Japanese
English
臨床報告
再発・再手術を繰り返した横隔膜原発悪性線維性組織球腫の術後長期生存の1例
A long postoperative survival case of recurrent malignant fibrous histiocytoma of the diaphragm
神保 雅幸
1
,
岡崎 肇
1
,
三浦 一章
2
,
佐藤 孝臣
1
,
大橋 洋一
3
,
菊地 廣行
3
Masayuki JIMBO
1
1仙台社会保険病院外科
2八戸市民病院外科
3東北大学医学部第2外科
pp.957-960
発行日 1992年7月20日
Published Date 1992/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900854
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
悪性線維性組織球腫(malignant fibrous his-tiocytoma;MFH)は中高年齢者の軟部組織由来の最も一般的な肉腫であるが,横隔膜原発の報告は少なく,予後不良であり術後長期生存例の報告もない.著者らは,腹腔内発育を呈した横隔膜原発MFHの術後長期生存中の1例を経験したので報告する.
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.