Japanese
English
臨床報告
脾部分切除術を行った脾過誤腫の1例
A case report of partial splenectomy for the splenic hamartoma
梶山 林太郎
1
,
永渕 幸寿
1
,
藤本 圭一
1
,
石川 幹真
1
,
岡崎 啓介
1
,
大里 敬一
1
Rintaro KAJIYAMA
1
1産業医科大学第1外科
pp.951-955
発行日 1992年7月20日
Published Date 1992/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900853
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はじめに
脾の原発性腫瘍は稀であり,特に脾過誤腫は極めて稀とされている.今回われわれは,術前に血管腫または過誤腫を疑って脾部分切除術を施行し,切除標本の組織学的検索によって脾過誤腫と診断した症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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