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特集 外科医が知っておくべき 肝胆膵腫瘍に対する薬物療法
胆道・膵臓
膵癌・胆道癌に対する分子標的薬治療の進歩
The evolution of molecularly target therapies in pancreatic cancer and biliary tract cancer
志村 充広
1
,
青木 修一
1
,
海野 倫明
1
Mitsuhiro SHIMURA
1
1東北大学大学院消化器外科学分野
キーワード:
膵癌
,
胆道癌
,
分子標的薬
,
がんゲノム解析
Keyword:
膵癌
,
胆道癌
,
分子標的薬
,
がんゲノム解析
pp.779-784
発行日 2024年7月20日
Published Date 2024/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214585
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【ポイント】
◆がんゲノム解析により,膵癌・胆道癌の遺伝子プロファイリングを把握し,新規治療ターゲットを探索できる新時代に突入した.
◆新規分子標的薬の革新が膵癌・胆道癌における二次,三次までの治療戦略を可能にした.
◆全身化学療法,根治的切除,分子標的薬などを適切なタイミングで適切な患者に提供するエビデンスを集積する必要がある.
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