病院めぐり
伊那中央病院外科・消化器外科
中山 中
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1伊那中央病院外科・消化器外科
pp.106
発行日 2020年1月20日
Published Date 2020/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212818
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伊那中央病院は1947(昭和22)年7月に町立病院として長野県上伊那郡伊那町(現伊那市)に開設されました.1957年7月伊那市営伊那中央総合病院と名称変更し,天竜川河畔の病院として市民に愛され,地域の中核病院としての責務を約半世紀に渡って果たしました.現在の病院は2003年4月に伊那中央行政組合(伊那市,箕輪町,南箕輪村)組合立伊那中央病院と名称変更し,天竜川の河岸段丘上に移転開院しました.病院は伊那盆地(伊那谷)に立地し,谷底を南北に走る天竜川,東に南アルプス,西に中央アルプスを望み,風光明媚な土地に位置しています.病院の窓から見える南アルプスは北から甲斐駒ケ岳,仙丈ヶ岳,間ノ岳,農鳥岳,塩見岳,赤石岳,聖岳と日本有数の連峰を形成しており,春夏秋冬を通じて職員の心のオアシスとなっております.
当院は344床を有し,29診療科,医師98名の規模で,上伊那地域の基幹病院として発展しております.病院の基本理念である「地域住民の健康維持に尽力します」「地域社会が求める医療を提供します」「医療の発展に寄与します」をモットーに全職員1000名が一丸となって,地域医療に励んでいます.
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