フレツシュ婦長
鈴木のり子さん—伊那市営伊那中央総合病院小児病棟
本誌
pp.841
発行日 1982年8月1日
Published Date 1982/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922826
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1980年4月,それまで主任制をとっていた看護体制が婦長制となり,その時婦長に.小児病棟は4年前,病院増築の際新設され,当時から主任として活躍していた.病床数は未熟児10床を含んで57床,スタッフ17名.小児の混合病棟なので,出入りする医師の数も多く,回診がかち合うなど医師との連携にも気を配らなければならない.
2児(8歳,5歳)の母.昔から子供が好きで,希望して小児病棟へ.「子供は心を隠さない人格だと思います.大人は表面的に取り繕ろえるけれども,子供はそういうことはしません.こちらの姿勢が子供の反応としてそのまま返ってきますし,ちやんと見拔いています.それだけに怖い存在だと思います」
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