病院めぐり
津山中央病院外科
向井 晃太
pp.362
発行日 1998年3月20日
Published Date 1998/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903135
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津山市は,岡山県北東部の旧『美作(みまさか)の国』の中心に位置し,中国山地の山々に囲まれた閑静な城下町です.自然に恵まれ,春には桜の名所鶴山公園に5,000本の桜が咲き,また,つつじ,藤,紅葉などでも有名です.この津山市の中心に財団法人慈風会津山中央病院があります.
当院は,昭和29年に『県北に総合病院を』という目的で数人の心有る開業医が集まって創立されました.創立の動機からして,各科の独自性を尊重し,患者中心の医療を心がけ,院内の各科が仲良く,小回りが効くのが特徴です.診療圏は広く,人口9万人の津山市を中心として岡山県北東部全域(兵庫県の一部を含む)約30万人の基幹病院として発展してきました.現在,病床数は369床,診療科は16科です.また,14種類の指定医療機関となっています.
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