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特集 機能温存と機能再建をめざした消化器外科手術—術後QOL向上のために
各論
噴門側胃切除術後の逆流防止機能—観音開き法の手技とコツ
The technical essentials during the procedure of proximal gastrectomy with double-flap technique
布部 創也
1
,
井田 智
1
,
熊谷 厚志
1
,
比企 直樹
1
,
大橋 学
1
,
佐野 武
1
Souya NUNOBE
1
1がん研有明病院消化器センター胃外科
pp.424-428
発行日 2018年4月20日
Published Date 2018/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211996
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【ポイント】
◆噴門側胃切除後の観音開き法再建は,良好な食事摂取と逆流防止効果を備えた優れた再建法である.
◆狭窄予防のコツは,横に広い吻合である.吻合径を胃に合わせることで幅の広い吻合となる.
◆大きめのフラップを作成することで吻合部の締め付け感を軽減できる.十分なフラップ面の剝離が重要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画(Flash形式)を見ることができます(公開期間:2021年4月末まで)。
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