特集 イラストで見る消化器癌手術アトラス
Ⅱ 食道・胃 7 腹腔鏡下噴門側胃切除術における観音開き法再建
西江 尚貴
1
,
布部 創也
1
,
幕内 梨恵
1
,
速水 克
1
,
井田 智
1
,
大橋 学
1
1がん研究会有明病院胃外科
キーワード:
噴門側胃切除
,
観音開き法再建
,
腹腔鏡
Keyword:
噴門側胃切除
,
観音開き法再建
,
腹腔鏡
pp.767-772
発行日 2023年5月31日
Published Date 2023/5/31
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003328
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噴門側胃切除術は,一般に上部早期胃癌に対する縮小手術・機能温存手術として位置付けられる術式であり,胃全摘術と比較して食事量が保たれ,体重減少が少ないことが報告されている1)。近年,増加傾向にあると推測される食道胃接合部癌もその対象であることから今後は噴門側胃切除術の需要はますます増加することが予想される。
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