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特集 機能温存と機能再建をめざした消化器外科手術—術後QOL向上のために
各論
噴門側胃切除術後の空腸間置再建
Jejunal interposition after proximal gastrectomy
山下 裕玄
1
,
瀬戸 泰之
1
Hiroharu YAMASHITA
1
1東京大学医学部附属病院胃食道外科
pp.429-435
発行日 2018年4月20日
Published Date 2018/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211997
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【ポイント】
◆噴門側胃切除術後の空腸間置再建は,逆流性食道炎を予防する目的に開発された再建法である.
◆下部食道と空腸との吻合部へ緊張がかからないよう,空腸間膜処理と挙上ルートについて留意する.
◆横行結腸間膜の孔,空腸空腸吻合部の腸間膜間,Petersen defectの閉鎖は確実に行っておく.
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