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特集 エキスパートが教える 鼠径部ヘルニアのすべて
各論1:鼠径ヘルニア修復術の各術式
—鼠径部切開法 メッシュを用いた修復—バイレイヤー法
Repair of Inguinal hernia using bilayer mesh
長浜 雄志
1
Takeshi NAGAHAMA
1
1国家公務員共済組合連合会 九段坂病院外科
pp.1243-1250
発行日 2016年10月20日
Published Date 2016/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211323
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【ポイント】
◆PHS法ではUnderlay patchの十分な展開が必要である.
◆精管,精巣動静脈の壁在化はヘルニアの病型を問わず必須である.
◆壁在化によって生じるスペースは,腹膜前腔とはspermatic sheathによって境されている.spermatic sheathの十分な切離操作を行うことで,Underlay patchの十分な展開が可能になる.
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