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特集 エキスパートが教える 鼠径部ヘルニアのすべて
総論
鼠径部ヘルニア修復術に用いる形状付加型メッシュの種類と特徴
Types and characteristics of pre-shaped mesh devices for groin hernia repair
宮崎 恭介
1
Kyosuke MIYAZAKI
1
1医療法人社団みやざき外科・ヘルニアクリニック
pp.1194-1200
発行日 2016年10月20日
Published Date 2016/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211315
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【ポイント】
◆組織代用人工繊維布,いわゆるメッシュは,①一般,②形状付加型,③腹膜欠損用の3つに分類される.
◆現在,鼠径部ヘルニア修復用の形状付加型メッシュには,鼠径部切開法用17種類,腹腔鏡下鼠径部ヘルニア修復術用6種類,合計23種類がある.
◆それぞれの形状付加型メッシュの特徴を理解し,その症例に最も適したメッシュを選択することが重要である.
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