Invitation 第29回日本消化器外科学会総会 見どころ,聴きどころ
消化器外科学の進歩と,手術療法の適応判断
山本 貞博
1,2
1第29回日本消化器外科学会
2愛知医科大学第1外科
pp.81-82
発行日 1987年1月20日
Published Date 1987/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209615
- 有料閲覧
- 文献概要
第29回日本消化器外科学会総会は,昭和62年2月26(木),27(金)の両日,名古屋市において,名古屋観光ホテル(A),愛知県文化講堂(B),愛知県産業貿易館(C)の3ヵ所12会場で開かれます.
消化器外科学をめぐる環境の変化はきわめて急速で,内部では診断学治療学の目覚しい進歩によつて技術的な不可能領域は次第にせばめられ,外には高齢化社会が押し寄せています.F.Baconによると"It is as naturalto man to die as to be born"と言われたのでありますが,生きている限り死を自然として受容しにくいのが欲望であります.今回は,消化器外科の進歩と,特に手術療法の適応判断という古来の主題を,現在の環境の中で取り上げさせてもらいました.
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.