Japanese
English
臨床報告
後腹膜悪性線維性組織球腫の2例
Two cases of malignant fibrous histiocytoma of the retroperitoneum
佐藤 裕
1
,
永淵 一光
1
,
三好 晃
1
,
明石 良夫
1
,
馬渡 康郎
1
,
福田 正
1
Hiroshi SATOH
1
1千早病院外科
pp.847-851
発行日 1985年6月20日
Published Date 1985/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209051
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はじめに
悪性線維性組織球腫(malignant fibrous histiocytoma以下MFHと略す)は,四肢中枢側に好発する悪性軟部腫瘍であり,組織球1,2)ないし未分化間葉系細胞3-5)に由来するとされている.
最近我々は後腹膜より発生した2例のMFHを経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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