Japanese
English
術技
ファーター氏乳頭部分的切除術後に於ける再手術例の検討
Some considerations on the reoperative cases following Papillectomia partialis anterior
中村 豊
1
,
佐藤 丈夫
1
,
盛岡 敬二
1
Yutaka NAKAMURA
1
,
Takeo SATO
1
,
Keizi MORIOKA
1
1弘前大学医学部外科学教室
pp.865-870
発行日 1958年9月20日
Published Date 1958/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202238
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
我国胆道疾患に於ては,ファーター氏乳頭部の病変乃至は機能異常が重要な役割を演じているものが多い.教室ではそれ等症例のあるものにはファーター氏乳頭前壁部分切除術を施して略々満足すべき結果を得ている1).しかし今迄の手術例中2,3の不満例を得,これに再手術を施したものもある.今それ等症例を報告し,若干検討を加えてみたい.
Copyright © 1958, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.