特集 小外科・外来処置マニュアル
Ⅷ.四肢・皮膚
86.四肢損傷
中内 睦郎
1
Mutsuo NAKAUCHI
1
1国吉病院整形外科
pp.268-270
発行日 2004年10月22日
Published Date 2004/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100862
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はじめに
社会生活の変化とともに外傷も高エネルギーによるものが多くなってきた.ここでは四肢損傷の治療について述べるが,出血などしている場合四肢にばかり目が行き過ぎて頭部,腹部損傷を見逃すことのないようにしなければならない.まず,生命予後を考え,次に機能予後について検討するのが妥当である.
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