書評
—J. T. Jabbour, D. A. Duenas, R. C. Gilmartin, Jr., M. I. Gottlieb 著 鈴木 昌樹 監訳—小児神経学ハンドブック
福山 幸夫
pp.41
発行日 1979年1月1日
Published Date 1979/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406204354
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東大小児科鈴木昌樹助教授が監修し,東大小児科神経グループの若手医師の分担翻訳によつて,Jabbourらの「小児神経学ハンドブック」の日本語版が出版されたことは,喜ばしいことである。
小児神経学が一つの独立した学問分野として発展しつつあることは,諸外国でも我国でも共通象であの現る。小児神経学には,それ独自の診療法,検査法,症候論,治療法がある。それらをまとめた小児神経学の教科書は,ここ十年位の間に欧米でかなり多数発刊されてきた。
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