Japanese
English
姿勢・位置異常アトラス5
伸展性対麻痺
Paraplegia in Extension
有馬 正高
1
Masataka Arima
1
1鳥取大学脳神経小児科
1Division of Child Neurology, Tottori University School of Medicine
pp.246-247
発行日 1977年3月1日
Published Date 1977/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406204031
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概念 下肢の伸展筋群の持続的な筋緊張亢進状態である。上位運動ニユーロンの両側性障害の時に一般的にみられる肢位であり,脊髄性の家族性痙性対麻痺,痙性対麻痺型脳性麻痺,汎発性脳硬化症などの進行した時期にしばしばみられるが,進行性または固定化した脊髄の不完全,または,完全横断症状にも随伴してみられることがある。
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