Japanese
English
特集 手法が確立するまで—血液ガスと呼吸管理の領域から
気管支造影・気管支肺胞造影
Bronchogram and Selective Alveolar Bronchogram
佐々木 英忠
1
,
矢内 勝
1
,
山谷 睦雄
1
,
大類 孝
1
Hidetada Sasaki
1
,
Masaru Yauchi
1
,
Mutsuo Yamaya
1
,
Takashi Ohrui
1
1東北大学医学部老人科
1Department of Gerontology, Tohoku University School of Medicine
pp.923-925
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404901324
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はじめに
10年前までは気管支や肺胞の水性ディオノジールによる造影がよく行われていたが,CTが出まわるようになってからはほとんど造影は検査からはずされている.侵襲と非侵襲の差,造影剤を用いた場合の情報量がCTと比べて増えないこと,また,造影剤を用いた情報が広く行われ,実態がわかってきたことから,もはや新しくやる必要はないと考えられている.
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