Japanese
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特集 手法が確立するまで—血液ガスと呼吸管理の領域から
酸素解離曲線の解析装置
Analyzer for Oxyhemoglobin Dissociation Curve
釘宮 豊城
1
Toyoki Kugimiya
1
1順天堂大学医学部麻酔科
1Department of Anesthesiology, School of Medicine, Juntendo University
pp.919-922
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404901323
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組織への酸素供給を考えるうえで非常に重要な酸素とヘモグロビンの親和性を理解するにはP50が重要であるとともにヘモグロビン酸素解離曲線の形状も重要な因子である.このため,酸素分圧とヘモグロビンの酸素飽和度との関係を詳細に研究する目的でヘモグロビン酸素解離曲線を描記することは今世紀初頭からの課題である1).
ヘモグロビン酸素解離曲線の描記には大きく分けて下記のように4つの方法がある.
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