Japanese
English
特集 ペースメーカー最近の進歩
頻拍に対するペースメーカー植え込みの適応
Indication of pacemaker implantation for tachycardia
三崎 拓郎
1
,
三井 毅
1
,
岩 喬
1
Takuro Misaki
1
,
Takeshi Mitsui
1
,
Takashi Iwa
1
1金沢大学第1外科
1The 1st Department of Surgery, Kanazawa University School of Medicine
pp.745-750
発行日 1983年7月15日
Published Date 1983/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404204260
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教室では頻拍発作を繰り返す症例にペースメーカー療法として1969年岩ら1)が開発した高周波誘導型ペースメーカー(三栄測器製Atricon)を植え込み治療する方針をとってきた。現在までに23症例に植え込み,最長13年1カ月で何らの合併症もなく良好な遠隔成績をえている2)。本論文においては,教室の経験をもとに頻拍に対するペースメーカー植え込みの適応に関する我々の考えを述べることとする。
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