呼と循ゼミナール
血液ガスと呼吸(5)—末梢化学感受性の機構に関する論争
本田 良行
1
1千葉大学医学部生理学
pp.318
発行日 1977年4月15日
Published Date 1977/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203035
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頸動脈体(C.B.)は図に模式的に示すように,ほぼ円形のType I細胞とその周りをとり巻いている不整形のType II細胞,両者の細胞間に侵入する神経線維から成り立っている。これらの構成分が低酸素刺激pH,Pco2に対してどのように関与するかについて,3つの説が提唱されている。
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