Japanese
English
装置と方法
極心電図
Polarcardiogram
竹内 馬左也
1
,
林 直樹
1
,
定 利勝
1
,
蘇 寛敏
1
Masaya Takeuchi
1
,
Naoki Hayashi
1
,
Toshikatsu Sada
1
,
KuanMin Su
1
1東京大学医学部第4内科
1The 4 th Dept. of Int. Med., Univ. of Tokyo
pp.799-803
発行日 1975年9月15日
Published Date 1975/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202812
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ベクトル心電図は多くの利点をもつと共に欠点ももっている。その大きなものは時間経過を知ることが困難なことである。この点を補うこと,さらに表現の仕方をかえることで診断をより容易にするために種々の工夫がなされて来た。
極心電図(Polarcardiogram)とは心起電力の空間的あるいは平面的大きさと極座標における方向の変化を連続的なアナログ波形として表現したものである。従って空間ベクトルの大きさと方向の変化を連続的にみることができる利点がある。
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