Japanese
English
装置と方法
RISAによる浮腫の鑑別
Differential Diagnosis of Edema by RISA
関 清
1
,
矢吹 壮
1
,
遠井 勝弘
1
,
石田 恵一
1
Kiyoshi Seki
1
,
Takeshi Yabuki
1
,
Katsuhiro Toi
1
,
Keiichi Ishida
1
1東邦大学医学部第1内科学教室
11st Department of Internal Medicine, Toho University Hospital
pp.477-481
発行日 1971年6月15日
Published Date 1971/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202272
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はじめに
浮腫はわれわれ臨床家がしばしば遭遇する重要な徴候の一つであり,時には重篤な予後を予告することもありうるので,その原因の探索は治療法選択上きわめて大切である。
また臨床的な分類も,心臓性,腎臓性,静脈閉塞性など原疾患別のそれが行なわれている。しかし実際に浮腫を扱ってみると,その原因が仲々つかめず治療に困惑をきたすことは稀ではない。著者らが発生病理学的分類と鑑別を試みた理由もそこにあるわけである。
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