カンファレンス
連合弁膜症の診断と手術適応
曲直部 寿夫
1
,
藤本 淳
1
,
佐藤 安正
1
,
森永 堯
1
,
国枝 亮
1
,
奥 信夫
1
,
篠 憲二
1
,
久武 昌一
1
,
芝 卓弥
1
,
安藤 一
1
,
西山 実
1
,
田中 陽造
1
,
位藤 昇三
1
,
岡部 安生
1
,
玉置 博
1
,
田中 衛
1
,
清水 敏彥
1
,
宮地 睦雄
1
,
田辺 玄三
1
,
小林 芳夫
1
,
森田 次郎兵衛
1
1大阪大学医学部第一外科
pp.37-46
発行日 1957年1月15日
Published Date 1957/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200454
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我々がこれ迄取扱つた連合弁膜症は9例で,その多くを述べる事は出来ないが,各弁口が狭窄であるならば現在の手術手技にて適切に手術を行えると思う。しかしこの様な状態を適確に診断するのには動静脈カテーテル法が行われねばならないだろう。
今回は病態生理的検査の重要性と一般臨床診断との関係を示したいと思い,2例の臨床検討会をとりあげた。(曲直部)
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