Japanese
English
原著
僧帽弁狭窄症の弁口拡大術操作前後の血液動態の変動について
Haemodynamic Changes of Mitral Commissurotomy during Surgery.
曲直部 寿夫
1
,
藤本 淳
1
,
富田 惠一
1
,
星田 嘉朗
1
,
杉本 円諦
1
,
佐藤 安正
1
,
森永 堯
1
,
国枝 亮
1
,
奧 信夫
1
,
篠 憲二
1
,
芝 卓弥
1
,
宮地 睦雄
1
Hisao MANABE
1
1大阪大学医学部第一外科
1Ⅰst Surgical Clinic. Medical School of Osaka University
pp.374-379
発行日 1955年6月15日
Published Date 1955/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200249
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僧帽弁狭窄症に於て外科的に交連部切開を行い,弁口拡大を来さしめることは,著者等の経験から見ても,これら患者に大なる福音をもたらすもので,本法は推奨せらるべきものである。
僧帽弁狭窄症の手術後の心肺性動態の変動についてはDexter1),笹本2),著者3)等の報告があり,本手術による僧帽弁口の拡大は心肺機能に好転をもたらしている。
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