今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII
女性患者をどう診るか
病歴と身体所見のとりかた
リー 啓子
1
1リーメディカルクリニック
pp.1974-1976
発行日 2001年12月10日
Published Date 2001/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908464
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ポイント
マナーをもって接する.
訴え・話をよく聞く.病歴を的確にとることにより70〜80%まで診断が可能となる.
主訴を把握し,どうしてほしいかを十分に理解する.
背景を考慮する.
女性特有の疾患や,女性において頻度が高い疾患を念頭に置く.
身体所見を正確にとる.これにより診断率がさらに10%アップする.
たとえ検診の場合であっても話をよく聞く.
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