今月の主題 肝疾患診療 1999
肝疾患診断のfirst step
効率的な問診および身体所見のとりかた
上野 幸久
1
1川崎社会保険病院内科
pp.220-221
発行日 1999年2月10日
Published Date 1999/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905892
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- 文献概要
●問診には可能な限り時間をかけ,全身的に観察することが大切である.
●正診のためには思い込みにとらわれず,症状や検査成績を吟味して,必要に応じて改めて問診や身体所見をとり,見落とし,訊き落としのないよう努める.
●成書によって知識を深めるとともに,数多くの症例を経験することが必要である.特に誤診や遅診について反省し,今後の診断に生かすようにしたい.
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