今月の主題 循環器疾患の画像診断
何を診断できるか—適応と限界
血管内視鏡
野村 雅則
1
,
木村 衛
1
1藤田保健衛生大学医学部循環器内科
pp.2306-2308
発行日 1993年12月10日
Published Date 1993/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902519
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●血管内視鏡検査は,細径で柔軟性に富んだカテーテルが開発され,臨床上,安全で容易に行えるようになった.
●血管内視鏡による冠動脈内腔の形態,色調の肉眼的観察から,冠動脈病変のより詳細な診断が可能となった.特に血栓,粥腫など血管内腔,壁異常の病態の評価に有用である.
●他の手法(血管内エコーなど)との併用により,診断精度を高めることができる.
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