器械の使い方
胆のう造影の実際
武田 誉久
1
1九大内科
pp.1355-1357
発行日 1964年12月10日
Published Date 1964/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200606
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病歴と発作時の所見から容易に診断できるような典型的な胆石症もあるが,一般に胆のう胆道疾患の診断には胆のう造影を欠くことはできない。
胆石の有無,胆のうの位置,移動性,変形,収縮力,胆道の状態などがこの検査によつて明らかにされるが,このさい造影が陰性に終つてもそれなりの意義があり,診断の手がかりとなる。
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