今月の主題
胆のう症の反省
三輪 清三
1
1千葉大・第一内科
pp.38-41
発行日 1964年4月10日
Published Date 1964/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200219
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胆のう症は,結石,炎症,機能異常などの因子によつてひきおこされる病態を機能的,総括的に表わすものである。したがつて,これを病名として使用することは適当ではなく,病因にもとずく診断を下すことを心がけるべきである。診断法の進歩が,それを可能とする現況にあると考える。
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