Japanese
English
今月の主題 胆のう胆道疾患診断法の最近の進歩
座談会
排泄性胆のう胆道造影法
Symposium―Excretive Cholecysto-cholangiography
常岡 健二
1
,
白壁 彦夫
2
,
五味 朝男
3
,
柿崎 善明
4
,
草地 伸勲
5
,
久次 武晴
6
,
前田 耕治
7
,
中島 義麿
8
,
大藤 正雄
9
Kenji Tsuneoka
1
1日医大・内科
2順大・内科
3東北大・山形内科
4公立米内沢病院・内科
5日医大・放射線科
6九大・第1外科
7静岡県立中央病院・内科
8桐生市・まろ医院
9千葉大・第1内科
pp.444-458
発行日 1970年4月25日
Published Date 1970/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111248
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常岡 今日は排泄性の胆のう,胆道の造影法のことについていろいろお話願いたいと思います.顧みますと戦前はいろいろ苦労して胆のうの造影をやったわけですが,戦後は新しい種々の薬剤が開発されて,それにより胆のうはもとより,胆道の造影にも成功しているわけです,しかしそういった検査が普及している半面,まだそれでは十分でない,いろいろの問題があると思います.そういう点をとりあげて,ここでいろいろ検討していただければありがたいと思います.
白壁 まず胆のうとか胆道の造影というものが臨床上はいかに重要であるかというような点につきまして,中島先生,口火を切っていただけますか.
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