特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
急性期治療
血管内治療と外科治療の役割
坂井 信幸
1,2
,
藤堂 謙一
3,4
1神戸市立医療センター中央市民病院脳神経外科
2神戸市立医療センター中央市民病院脳神経外科総合脳卒中センター
3神戸市立医療センター中央市民病院神経内科
4神戸市立医療センター中央市民病院SCU室
pp.282-288
発行日 2013年2月10日
Published Date 2013/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106659
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ポイント
◎急性期の血行再建は血管内治療が大きな役割を果たす.
◎脳動脈の再開通療法は機械的血栓回収機器の導入により大きく発展した.
◎頸動脈狭窄症に対するステント留置術は成績の安定によりさらに普及する.
◎内科治療,外科治療との比較のもとに適切に発展させていくことが必要である.
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