今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
治療―生死を分ける治療介入
透析導入を判断しろ
金 史英
1
,
菊野 隆明
1
,
猪 芳亮
2
1国立病院機構東京医療センター救命救急センター
2国立病院機構東京医療センター腎臓内科
pp.778-780
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102693
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●血液浄化方法の選択は除去目的物質の分子量によって規定される.
●急性腎不全の主な透析適応は水・カリウム(K),HCO3-の制御不能か尿毒症症状である.
●急性薬物中毒の血液浄化適応は致命的中毒か重篤な合併症である.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.