今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
座談会
どうする?内科エマージェンシー
田中 和豊
1
,
井村 洋
2
,
大野 博司
3
,
冨岡 譲二
4
1済生会福岡総合病院臨床教育部
2麻生飯塚病院総合診療科
3洛和会音羽病院ICU/CCU,感染症科,総合診療科,腎臓内科,トラベルクリニック
4福岡和白病院ER救急センター
pp.782-793
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102694
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「飛行機の中で急患が発生したときに,きちんと対応できるような医師を育ててほしい」,2004年に新医師臨床研修制度が創設された際に,強調された視点の1つである.社会は,すべての医師に内科エマージェンシーへの対応を期待しているが,そのような能力を備えた医師の育成にしても,各施設における診療体制にしても十分とは言いがたいのが現実だ.
本特集のエディターである田中和豊氏の司会のもと,内科エマージェンシーの診療・教育に携わる気鋭の医師にお集まりいただき,内科エマージェンシー診療・教育の現状と今後の展望についてお話いただいた.
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