特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
消化器疾患
C型慢性肝炎
泉 並木
1
1武蔵野赤十字病院消化器科
pp.177-179
発行日 2006年11月30日
Published Date 2006/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101504
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C型慢性肝炎は自覚症状に乏しいが,30年以上の長期経過で肝硬変や肝癌に至ることが多い.ALT軽度上昇や血小板数15×104/mm3未満によって慢性肝炎と診断されたら,専門医と連携して抗ウイルス療法を行うことが第一選択である.
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