今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価
肝疾患
C型慢性肝炎
清澤 研道
1
1信州大学医学部第2内科
pp.81-84
発行日 1994年1月10日
Published Date 1994/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902551
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ポイント
●C型慢性肝炎の治療は病因が同定される以前は非特異的な一般療法が行われていたが,診断が確立してからは抗ウイルス療法,特にIFN療法が一般化している.
●ただしIFNの著効率は約40%であり,今後さらに治療法の改善,開発が望まれる.
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