視点
日本における公衆衛生学の変遷―内科医の視点から
日野原 重明
1
1聖路加国際病院
pp.742-743
発行日 2011年10月15日
Published Date 2011/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401102235
- 有料閲覧
- 文献概要
私は1911年10月4日生まれで,今年10月4日には満百歳の誕生日を迎える.私が昭和12年3月に京都大学医学部を卒業した時は,学士記を内務省に提出すれば医師国家試験なしで医師免許証が下付された.それ以来,74年間現役の内科医を務め,今日に至っている.
そこで私は内科医の視点から見た,日本における公衆衛生学の変遷について述べたいと思う.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.