連載 地方分権による保健医療福祉活動の展開・14
[座談会]地方分権と地方自治・1―住民自治から評価の時代へ
塩飽 邦憲
1
,
山崎 史郎
2
,
森 貞述
3
,
佐谷 けい子
4
1島根医科大学環境保健医学講座第二
2厚生労働省
3高浜市
4中野区社会福祉協議会
pp.143-147
発行日 2003年2月1日
Published Date 2003/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100812
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塩飽 シリーズ「地方分権による保健医療福祉活動の展開」は,2002年1月(本誌66巻1号)から今まで13回にわたって介護保険,健康日本21,障害者保健福祉,地域医療等の課題別に,地方分権の意義と進め方について連載してきました.本連載から学ばせていただいたことは多くありますが,田嶋義介さんが引用された「日本人の運命は大きくいって,世界と地域で決まるようになった」との長洲・元神奈川県知事の言葉が,特にこころに残っています(本誌66巻1号).
本日は,分野別に展開してきた本連載を締めくくるために,地方分権の受け皿となっている地方自治体または地域で,これらの諸課題をどのように総合化して発展させるかの戦略をご示唆いただきたいと思います.
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