特集 現場発! 継続的な質改善をかなえる組織づくり 患者中心の理念を基盤とする聖隷浜松病院のガバナンスとCQI活動
PART3 QCサークル活動の歴史と意義
QCサークル活動が医療にもたらす価値—ケアプロセスの継続的質改善と,人を育てる仕組み
梶原 千里
1
1静岡大学情報学部行動情報学科
pp.232-236
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360030232
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筆者は品質管理を専門とし,企業や組織が質の高いサービスを提供するための仕組みを設計・整備し,さらに継続的に改善していくことの重要性を研究してきました。QC(Quality Control)サークル活動は,この「継続的質改善」を現場で力強く推進する実践手段であると同時に,人材育成や職場活性化の場としても機能します。本稿では,QCサークル活動の歴史を振り返りながら,筆者が支援する聖隷浜松病院をはじめとする医療現場における意義と重要性を考察します。

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