特集 現場発! 継続的な質改善をかなえる組織づくり 患者中心の理念を基盤とする聖隷浜松病院のガバナンスとCQI活動
PART7 異業種との協働—院外発表を通じた製造業からの支援 外部発表とネットワークの広がり
製造業から支援を受ける意義・1—QCサークル活動のエキスパートから問題解決手法を学ぶ
鈴木 緑
1,2
1社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 CQIサークル推進委員会
2社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 看護部
pp.277-281
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360030277
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聖隷浜松病院看護部では,2013年からCQI(Continuous Quality Improvement:継続的質改善)サークル活動を導入しました。さらに「QC(Quality Control)サークル静岡地区新春大会」への発表準備に当たり,デンソー湖西製作所の支援を受け,QC手法に基づく問題解決プロセスへの理解を深めました。この異業種連携による学びは,単なる手法習得にとどまらず,人材育成を促進し,質改善を職場風土として根付かせる原動力となっています。
本稿では,小児病棟における「患者誤認リスク低減」の取り組みを事例に,QC手法が医療の質改善と組織風土の変革に果たす役割を紹介します。

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