特集 現場発! 継続的な質改善をかなえる組織づくり 患者中心の理念を基盤とする聖隷浜松病院のガバナンスとCQI活動
PART2 CQIサークルの歩みと組織的意義
組織が示す方針と現場活動が循環的に連動する,主体的な質改善の取り組み「CQIサークル活動」—患者経験(PX)と従業員経験(EX)を同時に高める組織的機能として
内山 剛
1,2,3,4,5
1社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院
2社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 CQI室
3社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 臨床研究センター
4社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 認知症先進ケアセンター
5社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 臨床遺伝科
pp.224-230
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360030224
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聖隷浜松病院では,管理会議(トップ)と現場活動(ボトム)が循環的に連動する体制のもとで,主体的な質改善を継続的に積み上げてきました。こうした営みは,患者経験(PX)と従業員経験(EX)の視点から「従来の当たり前」を問い直し,“聖隷浜松らしい”サービス価値へとつなげる仕組みとして機能しています。さらに,自分たちらしい活動を称賛し合う文化と結び付くことで,現場起点の質改善は好循環を生み出しています。
本稿ではCQI室長の立場から,BSC(バランスト・スコアカード)が示す組織の方針とCQI(Continuous Quality Improvement:継続的質改善)サークル活動が結び付き,組織文化として発展してきた意義を,JCI認証の活用を含むCQI室の役割と共に共有します。

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