巻頭シリーズ 臨床と研究をつなぐ—若手研究者から看護管理学の発展に向けて・5
実践知と研究知の往還—看護の質向上に貢献する看護管理学の視点
佐伯 昌俊
1
1千葉大学大学院看護学研究院
pp.359-364
発行日 2025年5月10日
Published Date 2025/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350050359
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看護管理学を専攻できる大学院が増える中で,看護管理学の研究に取り組む若手研究者も増加しています。彼らの多くは,看護管理者としての経験がないにもかかわらず,なぜ看護管理学の研究に関心を持つようになったのでしょうか。
本連載では,その理由を探るとともに,若手研究者たちの研究内容を分かりやすく解説し,臨床現場でどのように研究成果を活用できるのかを紹介します。
今回は,医療職者のタスク・シフト/シェアモデルの構築や,特定行為研修修了者の配置・活用,EBP(Evidence-Based Practice)の実装に関する研究を行う千葉大学大学院の佐伯昌俊先生に,その研究内容をご紹介いただきます。

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