特集 プライマリ・ケアにおける患者安全・質改善の地平線
第3章 処方カスケードを断ち切る—ポリファーマシー対策
処方カスケード:副作用を「新たな病気」と誤認しないために
吉田 英人
1
1訪問診療クリニックやまがた
キーワード:
処方カスケード
,
ポリファーマシー
,
老年症候群
,
薬剤性
Keyword:
処方カスケード
,
ポリファーマシー
,
老年症候群
,
薬剤性
pp.1536-1539
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630101536
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Point
◎薬による副作用を新たな疾患と誤認し,薬剤をさらに追加する「処方カスケード」の概念を知る.
◎カルシウム拮抗薬による浮腫に対しての利尿薬処方など,日常診療に潜む典型的なカスケードのパターンを把握する.
◎新たに出現した症状に対し「何の薬を出すか」の前に,「この症状は薬剤性ではないか」と自問し,減量や中止を検討することが患者安全の要となる.

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