特集 どうみる? 多疾患併存 マルチモビディティへのアプローチ
マルチモビディティ診療における多職種連携・制度・研究
ポリファーマシーと薬剤適正化
北 和也
1
1やわらぎ会やわらぎクリニック
キーワード:
ポリファーマシー
,
マルチモビディティ
,
薬剤適正化
,
減処方
,
処方カスケード
,
多職種連携
,
診療報酬改定
Keyword:
ポリファーマシー
,
マルチモビディティ
,
薬剤適正化
,
減処方
,
処方カスケード
,
多職種連携
,
診療報酬改定
pp.753-758
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001859
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Headline
・マルチモビディティの患者では,疾患ごとの診療ガイドラインの機械的遵守や複数医療機関での処方により,容易にポリファーマシーに陥り得る.
・ポリファーマシーは単なる薬剤数の問題ではなく,患者ごとの治療目標,価値観,生活背景をふまえた薬剤の適切性評価が重要である.
・薬剤適正化では,explicit criteriaによる機械的評価のみでは不十分であり,implicit criteriaなども活用し,患者ごとに個別化された判断が求められる.
・減薬の意思決定では,臨床イナーシャに留意しつつ,患者・家族との対話のなかで進めることが重要である.
・薬剤適正化の実践には薬剤師を含む多職種連携が有用であり,2026年度診療報酬改定はその協働を後押しする内容となっている.

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