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社会保険旬報 №2963

《インタビュー》 『東京の診療所は熾烈な競争に直面 毎年500〜600カ所が廃止に―医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ』厚生労働省医政局長 森光敬子

社会保険旬報 №2963
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社会保険研究所

電子版ISBN

電子版発売日 2025年5月11日

ページ数 42

判型 B5

印刷版ISSN 1343-5728

印刷版発行年月 2025年5月

書籍・雑誌概要

《インタビュー》 『東京の診療所は熾烈な競争に直面 毎年500〜600カ所が廃止に―医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ』厚生労働省医政局長 森光敬子
厚労省が2024年12月25日に公表した「医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ」(以下、対策パッケージ)について、検討会そして社会保障審議会・医療部会などを経た取りまとめの中心を担った厚労省医政局の森光敬子局長に実効性などについて話を聞いた。注目点としては外来医師過多区域における新規開業をあげ、「特に注目されている東京都では新規の診療所が毎年1000カ所近く開業されているものの、500〜600カ所は『廃止』となっており、熾烈な競争下に置かれているのは明白」との状況を明かした。その上で、「厳しい環境に置かれるという事実を把握した上で開業を検討してもらえるよう、情報提供などを進めたい」と語った。医師養成過程を通じた偏在対策の関連では、医師にとって負のイメージがある〝セカンドキャリア〟を柔軟に考えられるような環境整備が重要との認識も示した。(取材日は3月21日)

目次

《視点》 介護・医療両保険で連携した囲い込み対策を
《座標》 次期改定への要望日病協の考え説明/データ・ハブを令和臨調が提言
《座標》 支払基金が改革状況を発表/メディカルケアプランナーを提言
《インタビュー》 『東京の診療所は熾烈な競争に直面 毎年500〜600カ所が廃止に―医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ』厚生労働省医政局長 森光敬子
《論評》 『データ循環型社会の実現に向けて─JAHISビジョンと医療DX推進』
《ジュネーヴからの便り㉑》 『WHO桜』中谷祐貴子
《動向》 『社保改革の方向性 春の建議に向けて財務省が案を提示―財政制度等審議会・財政制度分科会』
《潮流》 財政審が骨太の方針2025を議論
《潮流》 令和6年度改定の入院等の影響調査
《潮流》 令和6年度改定結果検証の特別調査
《潮流》 7年度健保予算は3782億円の赤字
《NEWS》 補助金と診療報酬の両面からの対応必要 ほか
《資料》 「令和6年度診療報酬改定結果検証の特別調査 在宅医療、訪問看護等」
《雇用・労働の動き》
《編集室・ワードカプセル》 「重点医師偏在対策支援区域」

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