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働く人のためのメンタルヘルス・ファーストエイド 実践ガイド

働く人のためのメンタルヘルス・ファーストエイド 実践ガイド
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筆頭著者 加藤 隆弘 (編著)

九州大学大学院医学研究院精神病態医学 准教授

その他の著者等 大阪商業大学 客員教授/社会医療法人正光会松ヶ丘病院 名誉院長 小原 圭司 編著岩手医科大学医学部神経精神科学講座 教授/同 災害・地域精神医学講座 特命教授 大塚 耕太郎 編著

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2024年7月2日

ページ数 216

判型 A5判

印刷版ISBN 978-4-8404-8501-2

印刷版発行年月 2024年7月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840485012

書籍・雑誌概要

【適切な対応&サポートがこれ1冊でわかる!】メンタルヘルス・ファーストエイドのプログラムにもとづき、働く人のメンタル不調をどのように早期発見し、適切な対応につなげるかをまとめた実践書。5つのアクション「り・は・あ・さ・る」を理解することで、傾聴の仕方、リスク評価、適切な情報提供、セルフヘルプの方法などを習得できる。

目次

・序文
・編著者・執筆協力者一覧
【第1章 働く人のためのメンタルヘルス・ファーストエイド】
■1 メンタルヘルス・ファーストエイドとは
■2 職場におけるメンタルヘルス・ファーストエイド
■3 職場のメンタルヘルス不調に関わる代表的な精神疾患とその治療
〈コラム〉
●従来とは異なる新型/現代型うつと適応障害
●社会的ひきこもり
【第2章 メンタルヘルス・ファーストエイドの実践】
■1 5つのアクション「り・は・あ・さ・る」
■2 アクション1 「り:声をかけ、リスクを評価し支援を開始」
■3 アクション2 「は:批判せず、はなしをよく聴く」
■4 アクション3 「あ:あんしんにつながる支援と情報提供」
■5 アクション4 「さ:サポートにつなげる」
■6 アクション5 「る:セルフヘルプを勧める」
〈コラム〉
●専門家につなぐ判断の基準
●家族の問題へのメンタルヘルス・ファーストエイド
●適応障害、新型/現代型うつの支援~逃げたい心へのエンパワーメント~
●短い時間を傾聴モードにするテクニック
●日々の関わりはどこまで大切?
●「か・く・し・よ・き・ん」を使いこなそう!
●休職・復職のポイント
●人事的な対応と並行した心の健康支援
【第3章 メンタルヘルス・ファーストエイドの実際】
■1 メンタルヘルス・ファーストエイドにもとづく対応:うつ(上司対応編)
■2 メンタルヘルス・ファーストエイドにもとづく対応:不安障害(産業保健師対応編)
■3 メンタルヘルス・ファーストエイドにもとづく対応:アルコールの問題(上司対応編)
■4 メンタルヘルス・ファーストエイドにもとづく対応:職場不適応(人事課対応編)
〈コラム〉
●「うつ病」を誰にも知らせずに休職するケースへの対応
●ロールプレイ後の役割解除
●「飲みながら話そうよ」はだめ?
●職場で不適応に陥った従業員への対応のコツ
●在宅ワークにおけるメンタルヘルス・ファーストエイド
・巻末資料
・索引