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日野原先生からナースに贈る35のメッセージ

日野原先生からナースに贈る35のメッセージ
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筆頭著者 日野原 重明 (編)

日本看護協会出版会

電子版ISBN

電子版発売日 2019年2月18日

ページ数 120

判型 B6変

印刷版ISBN 978-4-8180-1444-2

印刷版発行年月 2009年10月

DOI https://doi.org/10.32181/9784818014442

書籍・雑誌概要

好評だった「コミュニティケア」2006年9月号第2特集、「日野原先生からのメッセージ"在宅ケアで輝くために"」と2009年1月号第2特集「日野原先生からのメッセージ2"その人に寄り添うために"」を1冊にまとめました。日野原先生の温かくも的確な35のメッセージは、ナースを元気づけてくれます。

目次

1 患者の生活がどうしたら豊かになるのかを考えてケアするのが"看護"ですよ。
2 "看護"は医療の1つで、診断と治療が入る。そこが介護とは違うんです。
3 最初からあきらめては工夫の余地はない。問題の解決には発想の転換が必要だね。
4 家でケアをするのだったら、バイタルサインの見方を家族に教育するのは当たり前なの。
5 ケアをしている"ナースの目標"はどこにあるの?
6 医師とナースのカンファレンスがないと解決の道はなさそうだね。
7 上手に人の力を借りてね、ナースはマネジメントすればいいの。
8 訪問看護こそ日本のナースを変えるきっかけになってほしいね。
9 カンファレンスがないと"迷路"に入ってしまう。だからカンファレンスは重要なんだね。
10 栄養量の評価は訪問看護師にとっても大切ですよ。
11 非常に難問が重なったときには自分たちで解決できるかどうか考えないと。
12 1つひとつ根拠で対処法を考えると解決のめどがつく可能性がある。
13 "frailty"をどうするかをナースは行動目標として考えることだね。
14 訪問看護はドクターと一緒に方針を立てるところから始まるの。
15 解決方法がなかなか出なくても"問題の所在を明らかにすること"は大切だね。
16 かたくなな態度をとる介護者だとしても心を開かせることはできるはずなの。
17 "残っているもの"を引き出すには何をすればよいかを考えることが大切ですよ。
18 リハビリというのは何のためにするのかな。この人にとって、何が大切なケア?
19 快適な身体刺激を与えることで心が和らぐのだね。
20 ポータブルトイレは排泄のための椅子。そこに座ろうとする気は起きないでしょう。
21 過去の追憶の中に満足感を引き出すような会話が必要なの。
22 物忘れがひどくても、判断力と人としての感情があれば認知症とは言えないね。
23 不安がなくなったおかげで食べられるようになったんだね。
24 慢性疾患では本人の気持ちがさわやかであることが大切だからね。
25 関節リウマチは"悲しい人"では痛みが強いの。だから、患者には"希望"を与えないとね。
26 私はね、いまだかつて1回も予後の告知はしたことがないの。
27 家族が「よい死に方をしたな」と思えたら"グリーフ"は起こらないものなの。
28 仕事に復帰できればもっと元気が出るのではないかな。
29 快適に過ごせるためには"今"が一番大切ですよ。
30 高齢者では、まず何が安全かを考える治療よりも"危険"が起こらないことが大切だね。
31 老人の血圧の正しい知識を家族に教えてあげるといいね。
32 老人は頭でも筋肉でも使うことが一番大切なの。どうやって使わせるかということだね。
33 高齢になるメリットは苦しまないで死ねることなんですよ。
34 人のQOLは"命の長さ"ではないですよ。
35 "支え"になるものをつくることで"心のカギ"を開くことができればいいね。

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